2011/12/28

年賀状制作☆



11月制作で作った人参とキャベツのハガキを使って、年賀状制作を行いました。



乾かすのが、かなり大変でしたが、なんとか無事に出来ました。

まずは、年賀状ということで来月も使う落款をみんなで作りました。

スチレン板に鉛筆で凸凹をつけて字や絵を描いて自分オリジナルの落款を完成

させました。








その後は、皆の顔をたっくさんコピーしたものを渡してハガキに保育園マークと共に

貼りつけました。



「あけましておめでとう」を書ける子には書いてもらって年賀状らしく辰を描く子や

日の出を描く子もいたり、今回はなるべく自由にお絵かきしました。

自分の顔を上手に並べて辰も良い感じに書いて構図がバッチリな子もいました。

なんとなく書くというよりは、ちゃんと顔の貼る位置も考えて書いている子もかなりいて

素敵な年賀状になったと思います☆



最後は、久々に時間に余裕が出来たので、みんなで作ったはがきを

見ることが出来ました。



1園だけ年賀状をポストに出しに行きました。

なんだかみんなうきうき♪していました。

1枚はお家に持って帰ってもらいましたが、あとの1枚はお正月にみんなに

届くと思います☆楽しみにしていましょうね~



今年もあとわずかとなりました。みなさま良いお年をお迎えください☆

来年もよろしくお願い致します☆

2011/11/25

野菜紙すき☆



11月制作は、野菜紙すきをしました。




野菜は、キャベツとニンジンを使いました。それに、1カ月 くらい水に

浸し続けた牛乳パック(パルプ)を混ぜました。


初めは野菜のみで紙を作りたくて試行錯誤しました。

他にも、ごぼう・れんこん・なすなど繊維がつけそうな野菜を幾つか実験しましたが

撃沈・・・。紙になったものがキャベツのみでした(T_T)。

しかも、縮みが激しくかろうじて紙っって言うレベルでした。


その後、色々調べてアルカリ性にした方が繊維質が強くなるとか分かり

今回パルプも混ぜることにしてようやく紙すきが出来ました。

まずはじめに、水に浸し続けたパルプを小さくちぎってもらいました。


子どもたちはこの時点ですでに集中・・・。静かに黙々とちぎってくれました。

最近の子どもたちは、この時点でこれから起こる様々な出来事に

ワクワクしているのが分かります。

次に何をするのか、この紙がどうなるのか・・・真剣です。



紙が細かくなったよ~次は??

とせかされて、次の工程です。


皆にこの野菜な~んだ?と聞くと一斉に「キャベツ~ニンジン~わぁ~くさ~い」

と、まず野菜たちに触れようとはしません。

ジムズは何かと臭いにおいを発することが多いので(笑)

完璧に敬遠されています。

野菜とパルプをミキサーで混ぜ混ぜしました。



すっかり混ざるとこんな感じ糊が入っているので少しドロッとしています。

恐る恐る触って感触を確かめてくれる子もいました。




これに、お水を入れて、紙になる元が完成しました。

ここからがいよいよ紙すきです。

順番に並んでもらって紙すきをしました。




みんな先生が教えたやり方をすぐに覚えて一人でもできるようになりました。








そして、出来たら水分をタオルで吸い取り完成です☆

これ私のだよ~なんて言いながら、楽しく終わりました。




時間に余裕が出来たクラスでは型抜きを使って

作ったりもしました。

残念ながら、2クラスは時間いっぱいで出来ませんでした。

ごめんね~今度また、紙すきのカリキュラムを立てたときに

出来ると良いね~




最後に、ジムズでアイロンがけをして窓ガラスに張り付けて

乾かしました。

念入りにアイロンをかけているので、次回楽しみにして下さい☆





↑乾いたら、こんな感じの色になりましたよ~

次回はこのはがきを使って、年賀状作成です。

2011/10/27

恐竜の卵☆



10月の教室は「恐竜の卵」をつくりました。
素材体験で初めて石膏に触れました。





今回は完全に個人個人の制作で順番に行いました。
最後の子は、早くやりたい気持ちを抑えながら順番に待っていてくれました。
まずは、水に適量の石膏の粉を入れてぐるぐるかき混ぜて、ジムズで作った
特製の入れ物に流し入れます。
それを風船に入れて固まるまで手で優しく転がしていきます。
子どもたちの肺活量では風船を膨らますのは無理だし、
その中に石膏を流し入れるのもなかなか大変で、実験で試行錯誤・・・。
結局特製の入れ物を作り、自転車の空気入れから風船を膨らますという
造形教室というよりは実験に近い感じになりました。





混ぜながら、石膏の特色を手で感じてもらいました。
徐々に温まってドロッとなって固まっていくのを感じてもらえたと思います。
やさし~く転がさないと卵が出来ないよ~と言いながら、
言ってるそばから風船を落としたり飽きて転がすのをやめてしまう子もいながら
最後に風船を切る時がやってきました。




皆慎重に風船にハサミを入れていきます。割れちゃう子が多かったのですが、
みんなは「恐竜の赤ちゃんいるかな~」
「生まれちゃってどこかに行っちゃったのかな?」なんて話しながら
最後まで先生と頑張って慎重に風船から取り出しました。
穴があいてしまってがっかりして、もういちどやる~って泣いてしまった子も
いましたが、それだけ真剣に行ってくれたことに嬉しく思いましたし、
制作する楽しさ苦しさを実感できて良かったと思います。
全て上手く終わることってないですものね~それもまた勉強かな☆






いっぱい集まるととってもかわいいです☆
時間があれば模様をつけてオリジナルの卵を作りたかった
のですが時間が足りませんでした。個々に色つけて
楽しんでくださいね♪

2011/09/28

帽子制作☆



9月制作は、帽子制作でした。裁縫です。とはいっても、
4・5歳児沢山の子に針を持たせるのは、まだ難しいので出来る限り裁縫に
近付けた形で行いました。



今回の制作は根気のいる制作でしたので、時間いっぱい・・・
それ以上かかると思いました。なので、先生たちの素敵な帽子をみせながら(笑)
制作意欲を沸き立たせて行いました。
「頑張ればみんなも素敵な帽子がかぶれるよ~♪根気が必要だよ~」って☆

今回って言うか、つつじ染め制作から、ジムズの下準備がやたら大変な日が続き、
今回も勿論ここまでの準備が大変でした。生地選び(どの組み合わせでも変に
ならないように)から始まり二人で何度も組み合わせで話し合い、

ある程度の型切りから針が使えないので、布用のはとめを使い一センチ間隔に
全ての生地に穴を開けていきました。

そして、毛糸にセロハンテープを巻きつけてそこが針の役割をするように作りました。
ここまでの下準備をしたので、絶対時間内に完成してほしい気持ちでいっぱいでした☆






いよいよスタート♪みんな生地がたくさんで嬉しそうに6枚数えながら手にとって
くれました。
一番最初の教室が、一番元気な子たちの教室でした。どうだろう・・・集中してくれるかな?
不安でしたが、教室内「シーーン・・・」あれ?誰も一言もしゃべらず☆
先生が何か話しすると「先生静かにして~」怒られました。
とにかくあの元気いっぱいの子たちが、みんな集中して黙々と制作してくれました。









ハサミの使い方も上手になって線の通りきれいに切れる子も増えてきました。
切れたら次は色の組み合わせを考えました。
どの生地の隣にどの生地をおくのか・・・
チェック柄だけを選んで組み合わせた子などみんな真剣に考えながら
配置が出来たらお待たせしました。
いよいよ裁縫です。根気根気と先生に言われながら、

頑張って制作してくれました。










さすがに年中さんは、集中力が切れてやりたくない~つかれた~と言い、無理やり
作らなかったら一人だけ被れないけどいいの?なんて言いながら一緒に作りました。
年長さんは器用にさくさくと縫って行ってくれる子がたくさんいて、
すごく早く出来上がる子もいました。

なんとか全員時間内に仕上がりました☆

出来上がると、バックを何個もかけてなぜかみんな走り回ったり・・・
あんなに静かだったのが嘘のように大騒ぎでした☆
かなり気に入ってくれたみたいでお母さんにゴムをつけてもらい登園してくれる子も
いるみたいです。

苦労して自分の力で作り上げた帽子は素敵ですよね☆




10月の制作は「恐竜のたまご」です。
実験段階から、みんな覗きにきてそわそわしてました♪
今から楽しみにしてくれているので私たちも嬉しいです~

2011/08/30

フォトフレーム☆



8月制作はフォトフレーム制作でした。

夏らしく貝殻やサンゴ・ガラス・石なども付けて見ました。
今回の絵具は、みんなのお母さんが料理でよく使う「塩」を
使って絵具を作りました☆
絵具は3色。青・水色・白です。塩に絵具を混ぜて手でスリスリ擦って
塩に色をつけていきました。



塩絵具が完成したら、次はフレームにたっぷりボンド!気持ちいいくらい
どっっぷりボンドの上に好きなように貝殻たちをのっけていきました。
みんな真剣!考えながら、ガラスできらきらを沢山ちりばめた子もいれば、
貝殻を丁寧に並べて言った子もいました。みんな考えながらつけてくれました。
海で拾ってきた大きな貝殻をつけてくれた子もいます。






みんなで作った塩を貝殻が見えなくなるくらいかぶせました。
色の配置も考えながら・・・。
青の塩の上に、たっぷり白の塩をのせてくれた子もいましたが、
残念ながら青色しか出ませんでした。
バットの塩が無くなるまで、塩をたっぷり使ってくれました☆








他の部品をつけている間に、半乾きになったフレームの
余分な塩を落としました。







あとは、完全に乾いたら筆や乾いた布などで丁寧に塩を
落とせば完成です☆
夏の思い出の写真を飾ってほしいですね~☆